5/13

わりと気分が沈むのでここにきた。

何があったわけでもない。論文に疲れたのかも。寝不足かも。5月病かも。でも多分なんでもないんだと思うんだけど。


無駄遣いを節約しろと言われても、自分自身が無駄なんだから、全部が無駄遣いか、さもなければ全部必要経費なんだ。

早くお金を稼げるようになりたい。

全然うまくいかないけど。


自分で選んだ道だからなんでも我慢しなきゃっていうのは、違うと思う。


死んでみようか。死んだら、生きていてくれるだけで良かったなんて言ってもらえるんだろうな。死ななくたってそうだと思っていたいのに、私だってたぶん他人に何かを期待しないではいられない。


何もかもどうでもいいと思うことがある。恵まれているからそんなふうに考えてしまうんだろうな。


乱暴な言い方をするけど、自分より劣悪な環境で生きている人を見るのが嫌だ。

聴いている、好きな曲がかぶっていたりすると、しばらくその曲も聴けなくなってしまう。

自分の浅ましさが見える気がして。

でもそういう人が、例えば私を見ていて面白いと思うのなら、声をかけられてうれしいと思ってくれるのなら突き放したりはしたくない。嫌いなわけじゃないのだし。傷つけたくないだけ。崖に突き落とす最後の一手になりたくないだけ。


信じていたい。生きているだけで尊いんだって誰か信じさせてほしい。そんなわけはない。どうして人が人を傷つけるのか知らない。知っているけど。

それがだめでもせめて、恋愛ってものは尊いんだと思っていたかった。

そんなわけは、ない。


不幸せでないから、不幸について考えるのだと思う。

でも誰かに、お前は不幸せだと言ってほしいような気さえする。

復讐に切り替わらないくらいの恨みが降り積もっている。それと同じくらい愛情があって、頑張って覆い隠している感じ。どうしていいんだか。家族が嫌いなわけじゃない。恨みごとがあるだけ。

家庭的にも友人的にもかなり恵まれている。その時々で言われたこと、傷ついたと思ったことも全部自分の糧になっているのだと、思い返せばわかるのに、どうして恨んでしまうのかわからない。


自分を嫌な人間だと思う。けれど、自尊心は高いほうだ。変なの。


要領が良くない、不器用だと言われたことも、可愛い服は似合わないと言われたことも、受験に落ちてひっそり恨みごとを言われたことも忘れていない。

忘れたい。自分の咎はすぐに忘れるのに。きっとたくさん怒らせたり傷つけたり迷惑かけているのに。逆のことばかり覚えているなんて。


若いうちに死にたい。死にたくないけど。原因が、遠ざかる前に。死んでみたい。


来週、ゼミがふたつ終われば、それでまたしばらく生きていけると思うのだけど。