6/11

内定が出たで!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


まあそれとは関係なしにあしたとあさってがバイト詰めなので憂鬱です。新しくバイトを始めちゃったので。


おかねがほしいんよ。


毎月一万くらい多めにくださいって言ったらくれるかなー。15日くらいに毎月ふりこまれるので、今わたしの財布には数百円オンリーです。


卒業式の袴の話をされたんだけど、もし新しく借りたいなら借りてもいいよ。○万円するしフルセットだけど…と言われた。いやそう言われたらお母さんの振袖でいいよと言うしかないだろ。お母さんはたぶんその辺わかってないと思う。うう。

いやじゃないんだけど、不満。


お姉ちゃんはどうして、こう、特に振袖に興味なかったくせに、新しい振袖買ってもらえたんだろうなあ。

まあ私から言ったんだけど。

社会に出たら少しずつ自己主張できるようになりたい。


お金って大事だなあ。とおもった。

あと、時間。


絵を描きたいのに。まとめて描く時間はしばらくなさそう。


よるとか、ひるとかにこまぎれでかくしか。

いやでも仕事したらそうなるのか。でも仕事なら土日は休みなのか?休日出勤したくないな。


あーーーあ。


お母さんたちはどういう大学生活送っていたんだろう。実家住まいだったらしいから、バイトはしてなかったのかな。してたのかな。元々物欲があまりないかんじだから、無駄遣いしなかったんだろうな。


無駄遣いめちゃくちゃしてしまう。物欲が、すごい。あとふぉろわーさんに会いに行きたいし…。


それにつけても絵が描きたい。小説も書きたい。あ、バイト中小説を書けばいいのか。

あとは設定集とか。一次創作を久しぶりにやろうかな。


案外悪くないかも知れない。

来月遊ぶためにがんばろ。

6/3

ただひたすら愚痴というか文句を書き連ねているだけなので…ご容赦ください。


お金に余裕がないと人って精神不安定になるんだなあと思いました。


物心ついた頃から今までのお金にまつわる嫌なことばかり思い出すので、せっかくだし書いておこうかなぁと。


小さい頃、うちにはお金がないんだと思っていました。

私が着ていた制服とか私服は、ほとんど姉のお下がりだったので。

中学校や高校の制服、ジャージ、鞄やスウェット、スカートに至るまで、お下がりばっかりだったような気がします。

中学の時、1番上の姉のジャージがぼろぼろだったので新しく買ってもらったことは覚えています。

別にお下がりが好きなわけでもなくて、単純に、お下がりでいいという姿勢でいるとどうも喜ばれるとなんとなくわかっていたので。

ねだることは良くないことなんだと思っていました。


中学くらいだったか、親に、お店で見た品物に、でもこれ高いよ。と言うと、大きい声でそういうこと言うもんじゃありません。と叱られた気がする。

だって、うちにはお金がないんだと信じ込んでいたんだから、金額を気にしてしまうのは仕方ないと思うんですよね。


私は不注意で、よく物を壊す子だったのだと思います。ガラスの品物なんかを手に持つと、早く戻しなさいと、叱られました。

そうして、要領が悪いね、と怒られることがたくさんありました。何が悪かったのやら、覚えていません。


私が背ばかり伸びて、それでいて活発に動いたりお手伝いをしないので、[うどの大木]と言われたことがあります。今でも覚えている。冗談だったのでしょうけど。


中学の頃、友達と遠くまで遊びに行くことは駄目なことでした。

一度だけ、卒業の前に、岐阜駅まで遊びに行ったことがあります。親に内緒で。言ったら、絶対許可してもらえなかったから。うちではお小遣いもなかったので、自転車でみんなと走って、駅についても何かするでもなくて、お店をたくさん覗いて帰りました。

親にばれて、すごく怒られました。お母さんにはよく叱られていたけど、お父さんまで本気で怒ったのはあの時が初めてだったかも。でも、どうしていけないのか、なんて、中学生に納得できやしないでしょう。いい子だった私はすっかり縮こまってしまって、怖くなってしまいました。すごく深刻に、嘘をついてはいけない、って叱られました。正しいと思います。嘘をつかれたら、親にはどうしようもないから。でも、そんなふうに叱られてばかりで、嘘をつかないでいられるわけもなかった。

本音を言ったら叱られるなら嘘をつくしかないでしょう。

理不尽だと思います。


中学から高校に上がって、制服は姉のじゃなくて近所のお姉さんのお下がりで。中学の頃から周りのみんながお小遣いをもらってやりくりしているのを、なんとなく、いいなあと思っていました。

お金がないんだからしょうがないとはその時はもう思っていませんでした。うちはちゃんとしている方なんだとわかっている時期でした。

遊びに行きたい、とか、文具が欲しいと言えば、お金をくれたり、買ってくれたりはしました。でも、私はそのおかげで、物の相場なんてわからないまま高校時代を過ごしました。

親に連れられて、スーパーやアウトレットなんかのお店に行くことも増えたので、わかると言えばわかるのですけど。自分でやりくりすることがないと、実感がわかないものですね。


お下がりの制服は、ひょっとしてお下がりでなくてもそうなったのかもしれないけど、卒業間際には袖や裾がほつれてきて、嫌でした。


受験勉強をするうちに、私はだんだんいい子じゃなくなってきました。

でも、お金に関しては何にも言いませんでしたよ。確か。


姉二人は私立に行ったので、頑張って国公立に行ってねと言われました。お金の話もありました。私立は、高いんですね。その頃の私はぼんやりとしか聞いていなかったけど。


結局、国公立大学には入れました。親は少し不満のようでした。第一志望には入れなかったので。あの頃からどうも、何かおかしくなってきた気がします。


大学に入って全部自分でやりくりしないといけなくなって、逆に言うとできるようになって、浪費癖がつきました。

つくづく駄目な人間だと思います。思うけれど、仕方ないような気もします。お金の使い方なんてぜんぜん知らなかったのだから。

使えるだけ使いたかった。

でも、初めの頃は、ちゃんとアルバイトして貯金しなさい。という親の言いつけを守っていた頃もあったのです。

無理です。

アルバイトを始めて、貯金をしてみても、結局使ってしまうのです。

好きなこと、欲しい物、がどうも我慢できない。

一週間五千円で過ごして、バイト代を貯金しつつ少し趣味に使う。みたいな、堅実なくらしはどうもできませんでした。

親はそれを望んでいたみたい。一週間の食費は五千円で、遊びに行くときにあたらしく五千円引き出すみたいにしてね。ってさ。

光熱費で一万円くらいは使うので、二万円と五千円で、四週間。

無理。バイト代も生活費にあてました。でも、趣味にお金を使うのもやめられなかった。クレジットカードの支払いばっかり滞っています。


親は、多分、10時から6時まで研究室にいたって、その後の時間で買い出しにも行けて、料理ができて、毎日お弁当だって作れると思っている。

母親は確かにそうしていた。父親も多分、ある程度はできるのだろうな。姉も。なんで私はこうなんだろうか。


1番上の姉は結構お金は使ったし失敗もしたようだけど、欲しい物を買ったら別のものを売ったりして、軽やかに過ごしているようでした。そう見えました。アルバイトもたくさんしていたのでしょう。真ん中の姉は、仕送りに手をつけないで、家にお金を入れていたらしいです。意味がわからないですね。どうやって生きているのでしょう。


親に言われました。

あんまり無駄遣いしないようにね。何に使っているのって。


知りません。

なんて言ったらまた怒られるのでしょうね。


成人式の着物はお母さんのものを使いました。

いまだに、新しいもの、綺麗なものをねだるのには抵抗があります。

お母さんたちも大変なのだから、せめてもの罪滅ぼしのつもりでした。

一番上の姉はレンタル、二番目は買っていましたけど。

別に良かったのです。まだ、自分に自信なんてなくて、自分にお金を使うなんてもったいないと思えていたから。

きれいな、はんなりした、春色の桃と薄紫の振袖。私の趣味でなくて、多分似合ってもいなかったけれど、少しくらいいい娘を演じてみたかった。


お金が足りなくなると、不満ばかり出てきてしまう。

仕方ないことだけど、姉たちは私立に行った。私は頑張って、もしくは運良く、国立に行けたのに。部屋にある家具や家電だって、半分以上は姉や、単身赴任したときにお父さんが買ったもののお下がり。たしかに院には進んだけれど、トータルでも私立よりは高くないはず。家賃も、そんなに高くないところにした。成人式の振袖だって、小物しかお金はかけませんでした。卒業式の袴も、結局のところ着ることはなかったけど、周りのみんながレンタルで可愛いものを選んでいる中、私はお母さんのを使うつもりでした。袴だって、母と二番目の姉が買ったお店で、お安く借りられる、出来合いの、ただの紫の袴にするつもりで。

それで、結局、お母さんが見てるのは私生活のことだけで。院に進んだ時点でのお金は将来返してね、っていうことらしい。


なんなんだろう。どうしたら良かったんだろう。


早く仕事がしたい。色々言ったって、確かに親のお金で生かされているし、無駄遣いだって多いのです。早く仕事をして、自分のお金を持てるようになりたい。そうしたらもっと、楽なのだろう。


就活の費用だって、わたし、オンラインでしか受けていないから、姉たちより、移動費も何もかかっていないのに。


コロナでアルバイトが減っちゃったので、今使っている鞄なんかはぜんぶ1番上の姉のお下がりです。

あーあ。

早く仕事がしたい。


早く、自分のためだけのお金が欲しい。

でも仕事したって結局満足にはもらえないんだろうなあ。


身体でも売れば良かったのかな。

絶対に嫌だけどね。


5/30

ちょっとね。後輩と話していて思うところがたくさんできてしまったのでメモしておきます。


アダルトチルドレンっていう言葉を知ってからそうだと思ってたんだけど未だに自信がない。

いっそそうならいいと思う。でも、親からそんなに虐待とか変な対応を受けた覚えはないから困っている。


最近困っていること。

だいたいの人が私より良くない環境で育ってきているから、泣き言を言っちゃいけないような気がしてならないこと。

良くないって言うとあれだけど、環境的に恵まれていると思うから、自分がこう、小さい不安を大きく言ったり、死にたいとか言うと、そういう人たちに申し訳ないような気がして。あと、大したことないじゃないのと思われたり自分で思うのも嫌。


ずっと本を読んでいたい。

本は何も喋らないから自己同化ができる。勝手に自分を悲劇のヒロインにすることもできる。たぶん。


泣き言を言い続けたい。自分がどんなに辛いかを散々語って、それで、頑張ったねって、言われてみたい。

知っている人じゃだめなんです。親しい人だとだめだとおもう。途中で自分が嫌になる。


ちいさいころのことを全然覚えていないのを、都合良く、もしくは悪く解釈している。何か嫌なことがあったんだろうなって。何か自覚してないけど少しはひどいことをされたんだろうなって。だから私が今こんなにおかしいのも仕方ないんだと思っている。否定されたくない。それを否定されたら私そのものがおかしいことになってしまう。


お前のそれはおかしいけど、仕方ないことなんだよ、よく頑張って生きていたね。って、言われてみたい。


仲のいい人はみんな大好きだから、へんに負担かけたくないし。


頑張ったねって、頑張ってるねって言われたいな。


ついったーのともだちが優しすぎてどんどん幼児退行している気がする。


死にたいって言ったら何か変わっていたのかもしれない。親に。


親も一人の人間なんだとわかってから、なにかが狂った気がする。

多分、親との関係が良くなって、その皺寄せが心にきてる。


頑張ってるよ。

お姉ちゃんみたいにはなれないよ。


それを親に言ったら多分、わかってるよ。って言われるし、優しくしてもらえると思う。


なにが気に食わないのか自分でもわからないから、困ってる。

なにが気に食わないんだろ。


親からの愛を乞うんじゃなくて、誰かに愛を乞えばよかったのかな。でもそれをしたらだめになる気がする。


太宰さん。全然違うんだとおもうけど、誰かには否定されると思うけど、似ていてほしい。すこしだけ。そんなことないんだろうけど。


でもついったーでこんなに楽しく過ごせているのは本当にうれしい。これがなかったらもっとおかしくなってしまっていたかも。


愛し方もよく分からない。

わんこ。家で飼ってた犬がいたころ、学校で、ずっとずうっと大好きだよ、みたいなタイトルの小説を読んだ。死んでから、もっと、生きているうちに、大好きだよ、って言えばよかったと主人公以外の家族が言う。でも、それってやっぱり難しいんじゃないだろうか。


あれを読んでから、わんこにもたくさん構うようになった。おじいちゃんたちやお母さんたちにもたくさん、心配してるよ、ありがとうって言うようになった。

本心ではあるのに、どうして疲れちゃうんだろうな。不思議。


疲れた。

いつか後悔するかもしれないから、と思いながら、慣れない愛を告げるのは、きつい。本当に思っていてもだ。なんでだろうな。


上手く泣けるまで誰かに抱きしめていて欲しかった。


遅い。もう遅い、多分。たぶん今、反抗期なんだと思う。遅すぎる。


頑張って生きてきたのにな。頑張らなくても生きて来れた気がするのが、なおさら、つらい。

無意味だった気がする。


人一人にとってその人自身の人生がどれほど大切なものなのか、わかっているつもりだ。と、この間、唐突に思った。

自分の人生は自分にしか観測できないのだから。


大切にしたい。

結構好きなことはしているつもりだったけど、まだまだ足りないんだとわかったから、とりあえず仕事を始めたら、もっとたくさん自分の声を聞こうと思う。


仕事ができればの話。


ひょっとして小中高と、お姉ちゃんのお下がりとか、そういうのばかりだったのもあるのかもなあ。

唐突に思った。


これ以上迷惑をかけるのは嫌だから、自分のお金がたくさんできたら、自分の好きなものをたくさん買ってみようと思う。

自分のために、新品のきれいなものを買おうと思う。作れるようになってもいいかもしれない。


他人の基準じゃなくて、自分の基準で自分が大切にされていると感じられるまで。そんな日は来ないかもしれないけど。


大人に、なりたい。心が自立したい。

頑張って生きてるよ。


大切な人を大切にできるように、まず自分を大切にする。そんなふうになれたらなあ。そう思った日でした。

たくさん泣いた。

とりあえず、今日は頑張った。えらい。

5/23

今日はコージーコーナーでケーキを2つも買って食べてしまいました!!!

昨日のバイトでずっとコージーコーナーの番組やってて、も〜〜食べずにはいられなかった。


疲れ果てていて昼頃起きたんですけど、昼ごはん食べてからすぐ自転車飛び乗ってショートケーキとガトーショコラ買ってきました。そして帰ってすぐ食べた。忙しないなあ。紅茶と一緒に食べたんですけどほんと〜〜〜に美味しかったです。

ショートケーキは軽くてふわふわでさっぱりですごく食べやすかった(多分二つくらいなら余裕)んですが、ガトーショコラびっくりして。めちゃくちゃ美味い。

恐ろしい。

コージーコーナーの本気を感じました。


めっっちゃおいしかったです〜〜。


ついでに、昨日衝動的に買ってしまったワンピースも着てみました。

本当に可愛くて、昨日買って帰ってきて、即座に試着してみて、あまりの可愛さにテンションぶち上がってしまったワンピースです。クルクル回ったり飛び跳ねたりしてしまいました。スカートがぶわって広がるのが可愛い。


今日着てもめちゃくちゃ可愛かったので本当に当たりだと思います。とても好き。

ふぉろわーさんと遊ぶとき着ていきたいなあ。私のくるぶしまである超ロングワンピースなので場所を選びますけど。


可愛い靴も買いたい。

買おうかなと思ってた靴のレビューが思ったより良くなかったので迷っています。

いい靴屋さんあったらいいな。教えてほしい。


昨日今日はほんとにいい休日でした。

5/18

左手の、人差し指に茶色のしみができた。

自分がすごく汚れちゃったような気がしてしまって、頭が痛い時みたいに何にもやる気がしなくなってしまいそう。


そういうの、乙女的潔癖症だって言っていた。

誰だったか忘れたけれど。


汚れることが嫌だもの仕方ない、何かを綺麗にして汚れるならいいんだけど、ただ自分が汚れるだけじゃ甲斐がない。


疲れてしまった。


頑張っていたらきっとあとで楽になるんだって、思い続けてここまで来てしまったけど。

そうじゃないことにはもう気付いてしまった。リスクが少しだけ、ほんの指先1センチ減るくらい。


頑張ったって報われないなんて言葉は中学生からずっと知っていたけど目を背けていた気がする。


だってそんなの、哲学みたい。嫌だ。


今更になって反抗期が来ているようだ。いい子なんかじゃないんだぞって歯を剥き出しにしている自分がいる。

言うほど、いい子だったかな。

小さい頃の記憶を全く思い出せないので、わからないまま。


確かなものに縋ったり、頼って、生きてきていない。

浮草。


最近はずいぶんと、なんだか、あれやこれや、言うくらいなら、産まなきゃよかったのにと思う。

どうしてだろう。

生きてて、楽しいことありますか?って聞いてみたい。楽しくないなら、なんで産んだの?って聞いてみたい。人生プランにあったのかな。

でも愛されてはいるはずなんだ。

それがよくわからないだけで。


眠くてしょうがない。

5/13

わりと気分が沈むのでここにきた。

何があったわけでもない。論文に疲れたのかも。寝不足かも。5月病かも。でも多分なんでもないんだと思うんだけど。


無駄遣いを節約しろと言われても、自分自身が無駄なんだから、全部が無駄遣いか、さもなければ全部必要経費なんだ。

早くお金を稼げるようになりたい。

全然うまくいかないけど。


自分で選んだ道だからなんでも我慢しなきゃっていうのは、違うと思う。


死んでみようか。死んだら、生きていてくれるだけで良かったなんて言ってもらえるんだろうな。死ななくたってそうだと思っていたいのに、私だってたぶん他人に何かを期待しないではいられない。


何もかもどうでもいいと思うことがある。恵まれているからそんなふうに考えてしまうんだろうな。


乱暴な言い方をするけど、自分より劣悪な環境で生きている人を見るのが嫌だ。

聴いている、好きな曲がかぶっていたりすると、しばらくその曲も聴けなくなってしまう。

自分の浅ましさが見える気がして。

でもそういう人が、例えば私を見ていて面白いと思うのなら、声をかけられてうれしいと思ってくれるのなら突き放したりはしたくない。嫌いなわけじゃないのだし。傷つけたくないだけ。崖に突き落とす最後の一手になりたくないだけ。


信じていたい。生きているだけで尊いんだって誰か信じさせてほしい。そんなわけはない。どうして人が人を傷つけるのか知らない。知っているけど。

それがだめでもせめて、恋愛ってものは尊いんだと思っていたかった。

そんなわけは、ない。


不幸せでないから、不幸について考えるのだと思う。

でも誰かに、お前は不幸せだと言ってほしいような気さえする。

復讐に切り替わらないくらいの恨みが降り積もっている。それと同じくらい愛情があって、頑張って覆い隠している感じ。どうしていいんだか。家族が嫌いなわけじゃない。恨みごとがあるだけ。

家庭的にも友人的にもかなり恵まれている。その時々で言われたこと、傷ついたと思ったことも全部自分の糧になっているのだと、思い返せばわかるのに、どうして恨んでしまうのかわからない。


自分を嫌な人間だと思う。けれど、自尊心は高いほうだ。変なの。


要領が良くない、不器用だと言われたことも、可愛い服は似合わないと言われたことも、受験に落ちてひっそり恨みごとを言われたことも忘れていない。

忘れたい。自分の咎はすぐに忘れるのに。きっとたくさん怒らせたり傷つけたり迷惑かけているのに。逆のことばかり覚えているなんて。


若いうちに死にたい。死にたくないけど。原因が、遠ざかる前に。死んでみたい。


来週、ゼミがふたつ終われば、それでまたしばらく生きていけると思うのだけど。